緊張空間
屋内外を問わず、特定のアーキテクチャで構成されたオーケストラの演奏装置である。
国連の各メンバーは、テーブルである自分のワークステーションにいる。
各ステーション/テーブルが水平に連続して相手と接触する。
駅と駅の間に自由な空間がない。
プレイエリアのレリーフの制約にしたがって展開したり、大蛇になったりするものである。
また、市場の出店が固まっていて、その提案の多様性が並存しているようなイメージでもよいでしょう。
What is played...
演奏時間は1時間30分から4時間で、場所やオーケストラと主催者のそれぞれの希望に応じて決定されます。
各演奏メンバーは、自分の時計と音楽またはアクションの提案内容に責任を持ちます。
すべては一緒に始まり、一緒に終わる。
それぞれの演奏ダイナミクスは、音やアクションを外部に投影することを意図せず、自分の空間と相対している。
スタンドのひとつに近づく、あるいは空間で起こっていることにワイドショットで耳を傾けるのは、観客/リスナーである。
観客は自由に歩き回ります。このように、聴いたり見たりする視点が異なるからこそ、Espace tenduは誰にとってもユニークな体験となるのです。
Espace tendu mono - Sound recording Anne-Julie Rollet
ステレオ・ストレッチ・スペース - 録音 Pascal Thollet
写真:Ingrid Bruant
Instants ChavirésのEspace Tendu。
2022年7月10日
エスパス・タンドゥ102歳
グルノーブル